自然がそのままの状態で残っているノースショア。海の中は「命」宝庫。動物たちと心を通わせてください。「そのままにしておく」大事さにきっと気づかれるはず：）注意；野生の動物たちはとても繊細。驚かせないようにゆっくり静かに距離を開けて交わってくださいね。

​１ラニアケアやハレイワのサーフセンターの裏側のビーチをお散歩してみると、海亀（ホヌ）が甲羅ほししているところに遭遇できます！近づきすぎるのは違法なので気をつけてくださいね。ちなみにこの写真は人物は近くに見えるけど、十分な距離を取ってもらっての撮影でした。

２　ビーチをお散歩していると「岩かしら？」とも見えるこんな可愛い動物に会えることもあります。ハワイアンモンクシールは、古代からの血をつなぐ貴重な種。現在、絶滅の危機を迎えていて、残りは１０００頭ほど。出会っても決して驚かせないでくださいね。遠くからゆったりと心を通わせてください。記念の写真を撮る場合は、望遠レンズが便利です。

​３　ノースショアのあちらこちらに現れる野生の鶏。ポリネシアンたちが移住して来た頃に家畜として鶏はハワイに渡って来て、人間の管理内にいたのですが、自然災害が起きた際に、小屋から逃げ出した鶏たちが数をどんどん増やし、今の状況を作っているそうです。ちなみに野生の鶏は「ワイルドチキン」と呼ばれていますが、ヒヨコを守る親鳥は近寄ると攻撃して来ますよ。お気をつけて！

​4 シャークスコープと呼ばれる浜は岩で囲まれた潮溜まり。そこにはたくさんのお魚たちが住んでいます。小さいのから大きいの。単色なものから多彩な色の魚まで。タンク背負ったりシュノーケル道具などなくても平気。ゴーグル一つで覗いただけでもまるで水族館に自分が入った様。ちなみに岩にはウニが生息しているので、リーフシューズ（海の中で履けるシューズ）を履くことをお勧めします。

​５ー１２月から５月にかけてノースショアの沖の方にクジラが近づいて来ます。普段はアラスカ近海に住んでいるクジラたちが繁殖と子育ての為に、暖かいハワイに一時的に移住してくるからです。体が４０パーセントも出すくらい思いっきりジャンプしてくれるんで、岸にいる私たちからも、その楽しんでいる様子が見れます！