9/13/2024 0 Comments 車椅子サーファーに学んだこと車椅子サーファーの友人がいます。 足が効かないのにも関わらず 彼はチャンズの4フィート(頭くらい)の波を スイスイ乗っていきます。 もちろん、立つこと出来ないので、 ボディーボーダーのように腹這いになって。 それでもベテランサーファーです。 波のクリティカルな部分に張り付いているから パドルアウトする時に見える彼の姿は すっごく迫力があり勇敢で カッコいいんです。 海の中での彼の姿を見ている限り 誰が彼を障害者だと思うんでしょう。 私なんて良い波を渡すものかと、 本気で彼と戦っているくらいです、 あまりにも良い波たくさん乗るので(笑) でも、私にはその人が波乗りするのに対して 気になることがありました。 どうやって出入りするんだろう どうやって車に乗るんだろう、と。 運転はご自身でされているのは知っているけれど。 お抱えのヘルパーがいるわけでもないのに。 ある日、たまたま同じタイミングで 海の駐車場に居合わせたことがあり、 その答えが明らかになりました。 その場にいる人の力を借りているのです。 そこに居合わせた他人も「自分でできることなら」と 普通に手伝っているんです。 私はここに 何か大切なことが隠れているような気がしました。 まずは彼が 自分が何をしたいのかを知っていること。 彼の「波に乗りたい」と言う意思が 「他人に迷惑かけるかもしれない」とか、 「出入りに手こずったらどうしよう」とか 自分を萎縮させてしまう気持ちよりも勝っているんですよね そして 自分の欠陥は誰かがサポートしてくれるだろうと、 社会に寄りかかる勇気 を持っている なんだかつくづく考えてしまいましたね そんな彼を見ながら。。。 もし、それぞれの人がやりたいことをはっきり伝え、 欠点をはっきり伝えあえる世の中になったとしたら、 きっと助けてくれる人は現れてくるし 「自分は誰かの役になっている」と助ける側への 充実感も与えてくれる でも、 一番大切なことは 自分がやりたいこと「want」が何かを明らかにしておくこと のような気がする、 「want」をきっちり明らかにしておけば 仲間ができ仲間に助けられ助けが可能になってくる といいつつ、 難しいんですよね、 カルチャー的にも。 自分の「want」をワガママと捉えられ 潰されてきた暁に 自分の「want」が何かがわからなくなってしまうという 社会の風潮がありますからね、、 自分の子育てもそういった意味では 失敗だらけだと思いますね、 だって子供の時は 「want」だらけですものね、 食べたければ泣く 寝たければ泣く 疲れれば泣く それを大人になる長い間に 自分の「want」を満たしたいが為に 伝え方を覚えたり 出し方の調整やらを 覚えていくわけですから。 それなのに 大人はまるで大人を扱うように 出す部分でさえも遮ってしまう、 あ~ 私もそんな親だったな~~ ごめんよ、私の娘たち、、、 でも、後戻りできないから仕方ないから 自分の波に乗るという「want」を充たして 前向きに前向きに(笑) では みなさん、良い1日をお過ごしください アロハ 追伸:アクセスサーフという団体ではサーフィンをしたいというwantおお持ちの障害者の方をサポートしています。ぜひ、連絡とってみてください。必要であれば私が通訳いたしますよ! https://www.accessurf.org
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